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チェックポイントキナーゼ2阻害で抗PD-1/L1薬の神経膠腫治療効果を向上しうる

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2023-05-30 | コメント

Chek2(チェックポイントキナーゼ2)の阻害でチェックポイント阻害剤(CPI)抗PD-1/L1薬の神経膠腫(グリオーマ)治療効果を高めうることが示されました。

Acrivon Therapeutics社がEli Lillyから引き継いで開発する脳に届くChek2阻害剤prexasertib(ACR-368)と抗PD-1薬で神経膠腫マウスはより長生きできました。

Chek2は抗原提示、STING経路、PD-L1発現を封じる働きがあるようです。

prexasertibは臨床試験段階に進んでおり、卵巣癌、子宮内膜癌、膀胱癌などが対象のPh2試験が幾つか実施されています。

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