Novo社のsemaglutideのCOVID-19重症化予防効果がSELECT試験で示された
 ・ 関連ニュースを追加しました。
心筋梗塞患者のβ遮断薬の中断の価値示せず
 ・ 試験名称の間違いを訂正しました(ACTION→ABYSS)
二次性僧帽弁逆流症の経カテーテル治療は手術に劣らず
 ・ TEERがMitraClipで施された旨追記しました。

米国高齢者向け公的保険メディケアの値下げ交渉第一弾の対象薬10種が決まる

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2023-08-30 | コメント

米国公的保険メディケアの値下げ交渉(Price Negotiation)第一弾の対象薬10種が決まりました。

Bristol Myers Squibb(BMS)/Pfizerの抗凝固薬ELIQUIS、そのライバル薬Xarelto、Lilly/BoehringerやMerck & Coの糖尿病薬JardianceやJanuvia、AbbVieの白血病薬IMBRUVICAなどが含まれます。

値下げ交渉の対象のそれら10の薬剤にメディケア受給者は2022年に34億ドルを支払いました。

交渉によりメディケア受給者はそれらの薬剤をより安い値段で使えるようになります。メディケアは今年と来年に製薬会社と交渉し、2026年から新たな薬価になる見込みです。

メディケアの薬剤への支払いはすでに薬価の交渉をしているU.S. Department of Veterans Affairsより2倍多いとバイデン大統領は言っています。

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