J&JのRybrevant+lazertinibの肺癌初治療の無増悪生存がTagrissoを6か月上回った

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2023-10-24 | コメント

J&Jの一対・EGFR/MET阻害剤Rybrevant(ライブレバント;amivantamab)とEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR TKI)lazertinib(ラゼルチニブ)の肺癌治療の無増悪生存(PFS)がAstraZenecaのTagrisso(タグリッソ;osimertinib、オシメルチニブ)に勝ったPh3試験(MARIPOSA)結果詳細が発表されました。

EGFR変異非小細胞肺癌(NSCLC)初治療でのJ&Jの一対のPFSは23.7か月、Tagrissoはそれより6か月ほど短い16.6か月でした(P<0.001)。

全生存(OS)の最初の途中解析結果も発表され、J&Jの一対の患者の方がより生き残っている傾向を示していますが、ハザード比0.8の95%信頼区間の上限は1.05でありまだ1未満に収まっていません(P=0.11)。

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