Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)

ワルデンストレームマクログロブリン血症へのCellectar社の放射能薬の試験成功

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2024-01-10 | コメント

Ph2試験CLOVER WaMに参加している先立つ治療2回以上のワルデンストレームマクログロブリン血症(WM)患者の8割弱(75.6%)がCellectar Biosciences社の放射能薬iopofosine I-131(CLR 131)で病変の縮小や解消に至りました。

およそ10人に1人の8%のWMは解消しました(確固な完全寛解率8%)。

Cellectar社はiopofosine I-131によるWM治療を今年後半に承認申請する予定です。

BTK阻害剤を経たWM患者への承認治療は今のところ存在しません。今回発表されたCLOVER WaM試験の被験者の殆ど(8割)はBTK阻害剤を経ていました。

iopofosine I-131は癌細胞の脂質ラフトを狙うようにしたエーテル型リン脂質(PLE)もどきとβ粒子を放つヨウ素131を共有結合させて作られます。脂質ラフトへの結合の後に細胞内に入ったヨウ素131からのβ粒子が二本鎖DNA切断をもたらすことでiopofosine I-131は細胞を死なせます。また、iopofosine I-131のPLE部分はAKT阻害作用を担います。

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