Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)

Merck & Coが大金を積んだ第一三共の3つのADCの一つのPh3試験が近々始まる

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2024-01-16 | コメント

昨秋2023年10月にMerck & Coから手付け金40億ドルを引き出した第一三共の荷付き抗体(ADC)3つのうちの1つifinatamab deruxtecan(インナタマブ デルクステカン、I-DXd、DS-7300)の第3相試験がClinicaltrials.govに登録され、3月末に始まる見込みとなっています。

I-DXdはトポイソメラーゼ1阻害剤(DXd)を癌細胞内に押し込むB7-H3標的(ADC)であり、登録されたPh3試験で同剤は医師選択治療(トポテカン/topotecan、ルルビネクテジン/lurbinectedin、amrubicin/アムルビシンのいずれか)と対決します。

Merck & Coは昨秋の提携で他に2つのADCに手を出しています。その1つは抗HER3 ADC・patritumab deruxtecan (HER3-DXd) です。Ph2試験での局所進行/転移性非小細胞肺癌(NSCLC)患者奏効率結果を頼りとする承認申請を米国FDAは去年の暮れに受理しており、審査結果は今年6月26日までに判明します。

Merck & Coが手を出したもう一つは卵巣癌の65-85%で発現するカドヘリン蛋白質の一員CDH6に結合するADC・raludotatug deruxtecan(R-DX)です。進行卵巣癌への同剤のPh1試験で50人中約半数(46%)の23人に同剤が奏効したことが去年10月ESMOで発表されています。23人のうち1人は完全寛解し、あとの22人は部分寛解でした。

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