Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)

西ナイルウイルスは感染した蚊の糞を介して他の蚊へと移りうる

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2024-02-14 | コメント

西ナイルウイルス(WNV)が蚊から蚊へと血液を介さずともその糞を介して移りうることが示されました。

WNVは蚊を介する病因の中で最も蔓延しており、南極大陸以外のどの大陸でもその伝染が認められています。人のWNV感染はたいてい無症状で済みますが、感染者のおよそ4人に1人はインフルエンザ様のちょっとした症状を発現し、100人に1人は下手すると死んだり長患いをもたらす脳炎・髄膜炎・弛緩性麻痺などの神経病態に陥ります。

米国でWNVは蚊を介して広まる病因の中で最も多く、1999年に初めて見つかってからこれまでに3千人近くがWNVのせいで死んでいます。

欧州やその他の地域でもWNVの感染の広まりが憂慮されるようになっています。

今回発表された新たな研究の結果、WNVに感染した蚊からの感染可能なWNVを含む糞の排出が確認され、その糞中のWNVが未熟な蚊に感染しうることが示されました。

蚊の糞を介して蚊の間に広まり続けうる性質はWNVがかくもはびこり続けることの仕組みの理解に役立ちそうです。

また、蚊の糞を介して蚊の中での感染を保つことはWNVが属するウイルス群・アルボウイルス全てに共通する仕組みかもしれません。

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