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Vertex社の島細胞の素充填薬VX-880が脱インスリン投与の可能性を引き続き示す
 ・ Cペプチドが空腹時に検出できなかった被験者に関する誤記を訂正しました。
Rocheの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)薬Piaskyを米国承認
 ・ FDAの承認通知のリンクを追加しました。

よくあるリン酸付加薬の痒みに感覚神経受容体MRGPRX4が寄与しているらしい

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2024-05-09 | コメント

より溶けやすくなるようにリン酸が添加されている薬はよくあります。たとえばデキサメタゾンにリン酸を添加してリン酸デキサメタゾンナトリウムにすれば水溶性が500倍強も高まって術後の合併症を減らす術前急速静注が可能になります。しかし良いことばかりでなくリン酸化薬はしばしば痒みを引き起こします。

新たな研究で感覚神経受容体MRGPRX4がリン酸化薬の痒みに寄与しているらしいとわかりました。

先立つ研究でMRGPRX4と痒みの関連がすでに示唆されています。

今回の新たな研究でMRGPRX4がリン酸化薬で活性化するとわかり、感覚神経でMRGPRX4を発現するように仕立てたマウスの検討でリン酸化薬がMRGPRX4活性化を介して痒みを引き起こすことが示されました。

また、MRGPRX4とリン酸付加薬の複合体の低温電子顕微鏡観察の甲斐あってリン酸基結合に携わるMRGPRX4領域が見つかっています。

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