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Lillyの肥満薬Zepboundを睡眠時無呼吸の治療に使うことを米国FDAが承認

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2024-12-21 | コメント

Eli LillyのGIPとGLP-1の受容体両取り活性化薬Zepbound(ゼプバウンド;tirzepatide)を睡眠時無呼吸の治療に使うことを米国FDAが承認しました。

肥満患者の中等〜重度の閉塞型睡眠時無呼吸(OSA)の治療に使うことが承認されました。

欧州医薬品庁(EMA)は肥満患者のOSAをtirzepatideが改善することは認めていてその情報を同剤の説明書に含めることを了承しているものの、その用途をあえて承認することを最近拒否しています。というのもその用途は現在の承認用途に含まれており、別口の用途とする必要はないと判断しているからです。

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