Genmab/AbbVieのEpkinlyを濾胞性リンパ腫の治療2番手から使うことを米国承認
 ・ 誤記を訂正しました(先立つ治療が1回の、、、→先立つ治療が1回以上の、、、)
Dr. Reddy’sがImmutep社のPh3試験段階の抗癌剤の販売権利を取得
 ・ 薬剤名の間違いを訂正しました(efgartigimod alfa→Eftilagimod Alfa)。大変申し訳ありません。
Novartisの抗BAFF抗体ianalumabで血小板減少性紫斑病患者が1年超無事生存
 ・ 誤記を訂正しました(eltoprazine→eltrombopag)。

心血管疾患/2型糖尿病併発患者の死亡をMounjaroがより減らしたPh3試験論文

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2025-12-18 | コメント

Eli LillyのGIP/GLP1受容体両取り活性化薬Mounjaro(マンジャロ;tirzepatide)が心血管疾患と2型糖尿病(T2D)併発患者の死亡をGLP-1受容体活性化薬Trulicity(トルリシティ;dulaglutide)に比べて生じ難くすることを示したPh3試験SURPASS-CVOTの結果が論文報告されました。

MounjaroはTrulicityに比べて心血管死、心臓発作、脳卒中の発生率の比較では劣らず、死亡率は16%低くて済みました(8.6% vs 10.2%)。ただし、死亡率の比較結果はあくまでもおまけ(exploratory)とみなすべきであり、さらなる検討での確証が必要と著者は言っています。

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