インスリンの効きを良くする内臓脂肪住まいマクロファージが肥満で減る
Free!内臓脂肪組織(VAT)住まいのマクロファージ(VATマクロファージ)は単球起源のマクロファージと違って抗酸化酵素を豊富に備えて炎症を抑制してVAT恒常性やインスリンの効きを良くすることが示されました。
VATマクロファージはSerpinB2遺伝子が作るプラスミノーゲン活性化因子インヒビター2も豊富に発現します。
SerpinB2は細胞死を促進するチトクロムcがミトコンドリアから細胞質に流出するのを抗酸化成分のグルタチオン生成により防ぐことで脂肪住まいマクロファージが生き長らえるようにします。
肥満などで内臓脂肪が蓄積しすぎて昂じる炎症はVATマクロファージをSerpinB2発現抑制により減らします。
増えたインターフェロンγ(IFNγ)でしゃしゃり出る転写抑制因子のイカロス(Ikaros)がSerpinB2プロモーターにへばりつくことでSerpinB2発現が減ります。
骨髄系細胞のIFNγ受容体を枯らすことやグルタチオン前駆体のN-アセチルシステイン(NAC)を投与することはマウスのVATマクロファージを回復させ、脂肪細胞を小ぶりにし、耐糖能やインスリン感受性を改善しました。
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