Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

ZLB Behring社 Vivaglobin (皮下注射免疫グロブリン) の第3相試験結果をAmerican Academy of Allergy, Asthma & Immunology (AAAAI) の年次総会で発表

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2006-03-07 | コメント

2006年3月6日、ZLB Behring社は、Vivaglobin (皮下注射免疫グロブリン) の第3相試験結果をAmerican Academy of Allergy, Asthma & Immunology (AAAAI) の年次総会で発表したことを明らかにしました。


この第3相試験において、原発性免疫不全患者65人は12週間毎にVivaglobinを家庭で1年間自己注射しました。1人あたりの1年間の細菌感染頻度は0.04%でした。全ての感染症の発現件数は4.4回/年/人でした。

この試験でQOL評価の対象になった患者は、全般的な健康が改善したと報告する割合が上昇していました。また、静注よりも皮下注の方が良いと回答する人も増えていました。

Vivaglobinは、アメリカFDAが承認した初の皮下注射免疫グロブリン製剤です。医師の管理の下で、患者が安全性に自己注射することが出来ます。

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