Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

Schering-Plough社 HIV感染患者を対象にしたvicrivirocの第2相試験・ACTGで5人の患者に癌が認められた

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2006-03-07 | コメント

2006年3月3日、Schering-Plough社は、HIV感染患者118人を対象にしたCCR5受容体アンタゴニスト・vicrivirocの第2相試験・ACTGで5人の患者に癌が認められたと発表しました。


この試験に参加したHIV患者は大量の治療を受けており、CD4細胞数が低値を示していました。

5人のうち4人はリンパ腫で残り一例は胃癌でした。

今回、これらの癌とvicrivirocの因果関係は確立することが出来ず、この第2相試験・ACTGは続行されます。

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