ミネソタの研究者等が、睡眠薬・マイスリー(Ambien)服用中におきた奇怪な夢遊病を報告
Free!Minnesota Regional Sleep Disorders CenterのMark Mahowald氏等が、アメリカで最も使用されている睡眠薬・マイスリー(Ambien)服用中の夢遊病の報告を発表しました。
Earthtimesによると、Mahowald氏等は2005年の学会で19例の夢遊病を報告したとのことです。またReutersによると、この調査結果は近々医学誌に発表されるようです。
具体的には、Ambien服用中に、大量に食べてしまう、セックスをしてしまう、運転をしてしまう、犯罪をしてしまうなどの夢遊病がおきたようです。患者は夜中にこれらの行動をしたことを覚えていません。
今のところ、これらの症状とAmbienとの関連は不明です。
- Bizarre events linked to sleeping pills in US / Reuters
- Ambien linked to sleepwalking, eating binges, doubt sleep specialists / Earthtimes
- Ambien and Sleepwalking Risk / WashingtonPost
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