Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

ViroPharma社 経口抗ウイルス薬・maribavirの第2相試験で良好な結果が得られた

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2006-03-31 | コメント

2006年3月30日、ViroPharma社は、臓器移植患者におけるサイトメガロウイルス(CMV)再活性化の予防薬として開発している経口抗ウイルス薬・maribavirの第2相試験で良好な結果が得られたと発表しました。

CMVのDNAポリメラーゼを阻害してウイルス増殖を阻害する従来の抗CMV薬と異なり、MaribavirはウイルスDNAの集合を阻害し、感染細胞の核からウイルスキャプシドが出て行くのを防ぎます。

第2相試験の結果、骨髄移植患者におけるmaribavirのCMV再活性化予防作用が確認されました。

2006年中旬までに骨髄移植患者を対象にした第3相試験を実施する予定です。また、2006年年末までに、固形臓器移植患者を対象にした第3相試験を実施する予定です。

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