Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

TolerRx社 3560万ドルの資金調達を完了

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2006-08-17 | コメント

2006年8月16日、免疫システム疾患の新規治療薬の探索、開発、販売を手がけているTolerRx社は、1型糖尿病研究に対する世界最大の慈善出資団体・Juvenile Diabetes Research Foundation (JDRF) からの出資を含む3560万ドルの資金調達を完了したと発表しました。

この資金は、TolerRx社のリード製品・TRX4(ChAglyCD3)の開発サポート費用として使用されます。TRX4は1型糖尿病の治療薬として開発されている抗CD3モノクローナル抗体です。

第2相試験において、TRX4 (ChAglyCD3) の短期間の治療で膵臓のβ細胞機能が1年半保存されることが確認されています。TolerRx社は2006年にピボタル第3相試験を開始する予定です。

TRX4の第2相試験の結果は2005年6月23日のNEJM誌に発表されています(2005年6月23日BioToday)。

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