Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

スペイン・Zeltia社 がん治療薬候補・Yondelisの承認却下に対する抗議が受け入れられず

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2003-11-22 | コメント

2003年11月20日スペインのバイオテック会社・Zeltia社は「Johnson & Johnson社と共同開発してきた抗癌剤・Yondelisがヨーロッパで販売承認却下されたことに対する抗議」がヨーロッパの規制当局から却下されたと発表しました。


脊索動物・ホヤからできたYondelisを軟部組織肉腫(稀な致死性の高い主要。筋肉、脂肪、血管などにできる)の治療薬として販売する許可を求めていましたが、今年6月にヨーロッパの審査機関(EMEA)は販売許可できないとの判断を下しました。

ヨーロッパでは販売承認が拒否されましたが、アメリカではまだ販売承認される可能性があります。J&Jがアメリカで軟部組織肉腫よりもずっと大きな売り上げが見込める卵巣癌や乳癌に対する使用許可を求めるための臨床試験を実施するかもしれないからです。

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