ARIAD社 新規mTOR阻害経口剤・AP23573の第3相試験の計画を発表

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2007-02-16 | コメント

2007年2月15日、ARIAD Pharmaceuticals社は、軟部組織と骨の肉腫を対象にした新規mTOR阻害経口剤・AP23573の第3相試験の計画を発表しました。

第3相試験は、Sarcoma Alliance for Research through Collaborationとの協力によりSarcoma Alliance for Research through Collaborationが実施します。

また、第3相試験のエンドポイントとデザインでアメリカFDAと合意し、Special Protocol Assessment (SPA) をアメリカFDAに申請したとARIAD社は発表しました。この第3相試験のプライマリーエンドポイントは無増悪生存です。

FDAへのSPA申請と同様に、ARIAD社はMedicines Agency (EMEA) にProtocol Assistanceのフォローアップを要請しました。

ARIAD社は広範囲な適応に関してAP23573の開発・販売で複数の製薬企業とネゴシエーション中であると発表しました。ARIAD社は2007年2Qまでにパートナーシップ合意を達成する見込みです。

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