Pfizer社 HIV感染患者を対象にしたCCR5アンタゴニスト・maravirocの第3相試験結果を学会発表
Free!Pfizer社は、既にアメリカFDAに承認申請済みのCCR5アンタゴニスト・maravirocの2つの第3相試験の24週時点での結果を14th Conference on Retroviruses and Opportunistic Infectionsで発表しました。
2つの試験には、3つのクラスの抗HIV薬に対して耐性を示す1049人のHIV感染患者が参加しました。2つの試験では、最適な抗HIV治療を服用にmaravirocを追加した場合とプラセボを追加した場合の効果を比較しました。
試験の結果、maravirocで治療された患者の40%以上が24週時点でウイルスレベルが検出限界未満となりました。この割合はプラセボ服用群での割合のおよそ2倍となっていました。
また、プラセボ服用群とmaraviroc服用群の安全性プロフィールは似ていることが確認されました。
- ・ 開発 > 臨床試験 > 第3相/ピボタル試験
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