脈拍測定をルーチン化することで、高齢者の心房細動の検出率が大幅に上昇する【オープンアクセス文献】
- 2007-08-07 - 新たな試験の結果、高齢者の脈拍測定を所定の診察項目とすることにより、脳卒中の主要なリスク因子である心房細動の検出率が大幅に上昇すると分かりました。 (7 段落, 430 文字)
- [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
2020-03-11|心房細動
+ 心房細動(AF)患者に必要な体調管理や生活習慣の手直しを米学会が発表
2020-03-10|心房細動
+ 心房細動のapixaban治療はrivaroxabanより優秀〜米国の保険請求データ解析
2020-02-03|心房細動
+ 心房細動の抗不整脈薬+電気ショックと電気ショックのみはどちらも同様に有効
2020-01-05|心房細動
+ 禁酒で心房細動の再発が減る
2019-11-25|心房細動
+ 夜間心房細動を引き起こすカリウムイオンチャネル変異を同定〜薬剤開発に着手
2020-02-19|循環器疾患全般
+ 労して遺伝子情報を得たところで心疾患リスク予想は全くまたは大して改善せず
2020-02-02|循環器疾患全般
+ LPL活性を両極端から助けるCorvidia社ペプチド薬でマウスのトリグリセリド減少
2020-01-25|循環器疾患全般
+ 危険に応じたアドレナリン分泌が心拍を高める仕組みの一翼を担う蛋白質が判明
2019-12-05|循環器疾患全般
+ 運動時の循環前駆細胞(CPC)測定は冠疾患患者の予後予想により有益
2019-12-04|循環器疾患全般
+ 非HDLコレステロール値が高いほど冠疾患や脳卒中を被り易い
脈診に限って言えば、脈を取ることで不整脈はもちろんわかりますが、循環器の経験豊富な医師は血圧もおおよそわかるといいます。また、聴診器ひとつとってもその使い方で本当にきちんと心音を聞いているのかどうかわかります。(どこにあてているか、その当て方、また、何秒ぐらい聴いているかなどで、、、。)
また、心電図の検査は手軽にルーチンで行われていますが、その検出率はかなり低いのが実情です。仮に狭心症と確定診断された患者さん10人に安静時心電図を実施した場合、その異常を発見できる検出率は1人以下です。負荷心電図で2〜3人ぐらいといわれております。