Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

Shire社 ADDERALL XRが大人のADHD治療薬としてFDAに承認された

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2004-08-13 | コメント

2004年8月12日、Shire Pharmaceuticals社はADDERALL XR (mixed salts of a single-entity amphetamine) が大人のADHD治療薬としてFDAに承認されたと発表しました。ADDERALL XRはすでに子供のADHD治療薬として販売されています。


Shire社の売り上げの40%以上を占めるADDERALL XRのジェネリックは2006年または2007年に発売される可能性があります。大人のADHDの適応を取得したことで、Shire社は3年間の独占販売権を獲得しました。また、ADDERALL XRの高用量投与が承認されればさらに独占販売期間が3年間延長します。

大人のADHDの市場は大きな可能性がありますが、すでにEli Lilly社がStratteraという新規ADHD治療薬で大人のADHD治療薬の適応を取得しており、競争が激しくなっています。

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