Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

Viragen社 メラノーマ患者を対象にしたMultiferonの7年間の第2/3相追跡調査結果を発表

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2004-10-06 | コメント

2004年10月5日、Viragen社は、手術後のメラノーマ患者を対象にしたMultiferonの7年間の第2/3相追跡調査結果を発表しました。


Multiferonはヒト組み換え型ではない天然のαインターフェロンです。スイスでは、組み換え型αインターフェロンが効かなくなった疾患全てにMultiferonの適応があります。

7年間の追跡調査中、手術しただけの患者の生存率は30.3%、一方Multiferonを投与した場合では51.3%でした。また9年時点でのMultiferon投与患者の生存率は50.9%、手術だけの場合では僅かに23.5%でした。

この結果をもって、Viragen社はメラノーマ治療をMultiferonの適応に追加する許可をスイスに申請する予定です。

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