黒酢はラット大腸の前がん病変である異常腺窩巣の形成を阻害する
Free!黒酢の抽出物は、用量依存的にラット大腸の前がん病変である異常腺窩巣(aberrant crypt foci、ACF)の形成を阻害するという研究成果が2003年12月のJ Exp Clin Cancer Res誌に発表されています。
はちみつ黒酢で有名なタマノイ酢の研究者等による報告です。
黒酢の抽出物は、glutathione S-transferase (GST)、quinone reductase (QR) 等の酵素を誘導してACF発現抑制効果を発揮していると考えられました。

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