Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

AtheroGenics社 リウマチを対象にしたAGIX-4207の第2相試験結果を発表

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2004-10-14 | コメント

2004年10月13日、AtheroGenics社はリウマチ患者275人を対象にしたAGIX-4207のプラセボ対照第2相試験(OSCAR Phase II clinical trial)結果を発表しました。


残念ながら、どの用量のAGIX-4207もプラセボと比べて効果(ACR 20スコア)で有意差がつきませんでした。

この結果をうけて、AtheroGenics社はAGIX-4207の臨床開発を中止しました。

AGIX-4207はリウマチの発症にかかわるTNF-alphaのみを阻害する薬剤として期待されていました。

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