Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

GlaxoSmithKline社とRoche社 Boniva(ibandronate sodium) の2週間に1回または3ヶ月に1回の注射は1日1回の経口投与と同等の効果

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2004-10-20 | コメント

2004年10月19日、GlaxoSmithKline社とRoche社は、閉経後骨粗鬆症女性1,395人を対象にした2年間の臨床試験において、Boniva(ibandronate sodium) の2週間に1回または3ヶ月に1回の注射は、1日1回経口服用と少なくとも同等の骨ミネラル増加作用があることが示せたと発表しました。


この試験結果はAmerican College of Rheumatologyの年次総会で発表されました。骨粗鬆症治療薬を処方どおりに服用しない女性は多数います。したがって、投与回数が少なくて済む薬は骨粗鬆症の治療において非常に有用です。

Bonivaの1日1回投与の経口剤は2003年5月に承認されています。しかし両社は投与回数が少なくて済むBonivaの注射剤が承認されるまで経口剤は販売しない予定です。

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