Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

GlaxoSmithKline社のロタウイルスワクチン・Rotarixは腸閉塞を起こさない

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2004-11-01 | コメント

GlaxoSmithKline社が開発しているロタウイルスワクチン・Rotarixの臨床試験試験成績がAmerican Society for Microbiologyの学会で発表されました。


この試験ではフィンランドとラテンアメリカの乳幼児63,000人が参加しました。この試験の結果、Wyeth社がかつて販売していたワクチン・RotaShieldとは異なり、Rotarixは腸閉塞のリスクを上昇させることはないと分かりました。

Rotarixで腸の障害をおこした乳幼児は6人、プラセボでは7人でした。この結果からRotarixの腸障害のリスクは通常発現する腸障害のリスクと変わらないと考えられました。

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