Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

P&G社 女性用性欲亢進製剤・Intrinsaの承認には追加の安全性試験が必要/FDA諮問委員会

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2004-12-06 | コメント

2004年12月2日にアメリカFDAの諮問機関は、Procter & Gamble社の女性の性的興奮の障害を治療するテストステロンパッチ製剤を承認するには長期間の臨床試験を実施して安全性を確認する必要があるという見解を発表しました。すなわち承認すべきでないという結論に達したわけです。


P&G社はテストステロンパッチ製剤・IntrinsaをWatson Pharmaceuticals社と共同開発してきました。性欲が低い女性およそ1000人を対象にした試験でIntrinsaはプラセボパッチに比べて1回多く性的満足を感じれるという結果が得られています。

P&G社のほかに、Vivus社がテストステロンスプレー製剤、Biosante Pharmaceuticals社がテストステロンゲル製剤・LibiGelを女性の性的興奮の障害治療薬として開発しています。

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