Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

頭を2つもった状態(寄生頭蓋結合体)で生まれた小児から2つ目の頭が取り除かれた

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2005-02-23 | コメント

Manar Magedは、もともとは一卵性双生児の1人として生まれてくる筈でした。しかしもう1人が母体内で発育不全を起こします。その結果、発達を止めた姉妹の頭が頭に癒合し、頭を2つもった状態(寄生頭蓋結合体)でManar Magedは誕生しました。


出生から10ヵ月がたち、13時間の手術の末に、Manar Magedから2番目の頭がエジプト カイロの病院で切除されました。Manar Magedは肝機能不全が認められる以外は安定しているとのことです。

切除された2つ目の頭の子も笑ったり瞬きしたりできるとのことです。ただし、独立して生活はできない状態です。

2人は血管を共有していたため、手術は非常に複雑でした。ドミニカ共和国で過去に1例同様の症例がありましたが、残念ながらその子は死亡しました。

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