マラリアの毒性遺伝子の発現に関わる遺伝子・varの転写抑制と活性化の仕組み
- 2005-04-09 - マラリアは、寄生した細胞表面にPfEMP1というタンパク質を発現させます。免疫はPfEMP1を認識してマラリア寄生細胞を破壊しようとします。しかしPfEMP1は次々に変化します。したがってあるタイプのPfEMP1に対する抗体を免疫が作る頃には、別のPfEMP1が細胞表面に現れてしまい、免疫はPfEMP1を発現しているマラリア寄生細胞を永久に捕らえることができません。 (4 段落, 536 文字)
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