基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。
慢性鼻副鼻腔炎の手術治療が抗菌薬クラリスロマイシン投与に勝る
 ・ 関連ニュースを追加しました。

一卵性双生児の姉妹が卵巣の皮質組織の移植で女児を出産

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2005-06-08 | コメント

24歳の一卵性双生児の姉妹がいました。一方の卵巣は正常で、3人の子供を出産しましたが、もう一方の卵巣は機能しなくなりました。


卵巣が正常な双子の一方から、卵巣が機能しなくなったもう片方に卵子の移植するという治療がうまくいかなかったため、妊娠可能な双子の方の皮質組織を、卵巣が機能しなくなったもう片方の双子に移植したところ、皮質組織が移植された方は月経が回復して妊娠することに成功しました。

38週間の妊娠期間を経て、皮質組織が移植された女性は健康な女児を出産しました。

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