Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

Schering AG社 2005年通年の営業利益率予想を上方修正

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2005-07-23 | コメント

2005年7月22日、Schering AG社は2Qの決算が予想以上に良好であったことを受けて、2005年通年の営業利益率予想を上方修正しました。


製造量で世界No.1の経口避妊薬製造会社であるSchering社の2Qの純利益は前年比23%増の3億2000万ユーロでした。

2005年前半6ヶ月の決算を受けて、Schering社は2005年通年の営業利益率を16.5-17%に引き上げました。

経口避妊薬・Yasminの売り上げは25%上昇して1億2900万ユーロ、多発性硬化症治療薬・Betaseronの売り上げは14%上昇して2億2300万ユーロでした。Yasminは今年初めに世界第一位の経口避妊薬となり、マーケットシェア30%を達成しました。現在もシェアを拡大しています。

経費削減が功を奏して、Schering社の営業利益は上昇しました。しかしパイプラインが細く、今後大きな売り上げが期待できる化合物がありません。

特にNovartis社と共同開発している結腸直腸がん治療薬候補・PTK/ZKの開発の遅れによって株価は低迷しています。

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