基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。
慢性鼻副鼻腔炎の手術治療が抗菌薬クラリスロマイシン投与に勝る
 ・ 関連ニュースを追加しました。

80歳を超えた超高齢者であっても心臓バイパス手術をした方が長生きできる

Free!
2005-08-19 | コメント

1996年から2003年にかけて心臓のバイパス手術を受けた12,461人を対象にした調査の結果から「80歳を過ぎた高齢者でも、必要であれば心臓バイパス手術をした方がよい」と考えられました。


12,461人のうち706人が80歳を過ぎてから心臓バイパス手術を受けました。調査の結果、1996年から2003年にかけて、80歳を過ぎて心臓バイパス手術を受けた人の割合は4%から10%に上昇しました。

手術後の死亡率を調べたところ、80歳をすぎて心臓バイパス手術をした高齢者の大部分は手術から5年後も生存しており、死亡リスクは、同年代の一般人口の半分という結果となりました。

イギリスPapworth Hospitalの研究者・Samer Nashef等がHeart誌に発表した研究成果です。

この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。