僧帽弁手術の際に三尖弁も手入れするとペースメーカー移植がより必要となる
Free!重度の僧帽弁逆流患者が別の心臓弁・三尖弁の逆流も呈していることはよくあります。
僧帽弁手術の際にせいぜいそこそこの逆流を呈する三尖弁もついでに手入れすることは三尖弁逆流重症化減少を主とする転帰改善をもたらす一方でペースメーカー移植を増やしました。
三尖弁の手入れもした群では14%がペースメーカーをずっと移植することになりましたが、僧帽弁手術のみの患者群でのその割合は2.5%で済んでいました。
三尖弁逆流の進展を減らすことが実益に通じるかどうかを更なる追跡で調べる必要があります。
- ・ ジャーナル > 総合医学誌 > New England Journal of Medicine(NEJM)
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