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モデルナ社COVID-19ワクチン特許の米国立衛生研究所との紛争が裁判沙汰になる

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2021-11-11 | コメント

今年9月30日までの9か月間に既に107億ドル売れ、今年通年の売り上げは150-180万ドルと見込まれる新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンmRNA-1273の主特許をModerna(モデルナ)社が米国立衛生研究所(NIH)科学者3人を発明者に含めずこの7月に申請したことは深刻な過ちであり、その過ちを正すとNIHリーダーFrancis Collins氏がReutersに話しました。

NIHはModernaとの見解の相違の解消をこれまでに何度か試みたものの埒が明きませんでした。

しかし泣き寝入りはせず、裁判でけじめを付けるとCollins氏は言っています。

NIHで科学者3人John Mascola, Barney Graham, Kizzmekia CorbettはmRNA-1273の遺伝子配列の設計を助けており、特許に記名されるべきとNIHは考えています。現在Graham氏は退職しており、Corbett氏はハーバード大学で働いています。

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