大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

COVID-19患者に抗体ソトロビマブがPfizerの飲み薬モルヌピラビルより有効

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2022-11-20 | コメント

英国イングランドの2400万人の健康データ解析ソフトウェアOpenSAFELY-TPPを使った比較でGSK/Vir Biotechnologyの抗体sotrovimab(ソトロビマブ)の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療がPfizerの飲み薬molnupiravir(モルヌピラビル)に勝りました。

去年の暮れ(2021年12月16日)から今年の2月初め(2022年2月10日)にソトロビマブが投与された3331人とモルヌピラビルが投与された2689人のうちそれら治療開始から28日以内にCOVID-19で入院したか死んだ患者の数はそれぞれ32人と52人であり、ソトロビマブ投与患者の方が重症化をより免れていました。

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