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FXa阻害薬絡みの脳出血患者の血腫増大をAstraZenecaのAndexXaが抑制

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2024-05-18 | コメント

血栓症を防ぐのに広く使われているEliquis(エリキュース;apixaban、アピキサバン)等の活性化第X因子(FXa)阻害薬使用患者に急性脳内出血(ICH)が生じることがあり、ICH患者脳内の血腫増大はより死にやすくなることや体がより不自由になることと関連します。

FXa阻害剤投与から15時間以内のICH患者が参加した無作為化試験ANNEXA-IでAstraZenecaのFXa阻害活性抑制薬AndexXa(andexanet alfa)の血腫抑制効果が認められました。

血腫増大が35%以下で済んだ患者割合はAndexXa群では76.7%、いつもの治療群では64.6%であり、その差12.1%の95%信頼区間は0をまたがない3.6-20.5でした。

ただし、30日時点での死亡率や体の自由がより効く患者の割合(修正ランキン値が0-3の患者の割合)に大した差はありませんでした(not differ appreciably)。30日時点での死亡率はAndexXa群28%、いつもの治療群26%でした。点数が小さいほど良好なことを意味する点数幅0-6点の修正ランキン検査値が0-3の患者の割合はそれぞれ28%と31%でした。

さらに、AndexXa群は分が悪いことに虚血性脳卒中をより被りました。その発現率はAndexXa群6.5%、いつもの治療群では1.5%でした。

AndexXaは不活性型FXaの改造品で、FXa阻害薬を捉えてFXa阻害活性を速やかに抑制してトロンビン生成を回復させます。

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