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Relay社のPI3K阻害薬が目指す乳癌二番手用途のPh1試験での無増悪生存11.4か月

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2024-12-13 | コメント

Relay Therapeutics社のPI3Kα阻害薬RLY-2608の来年始まる承認申請前大一番試験(pivotal study)で募る区分の乳癌患者に進行中のPh1試験ReDiscoverで同剤が良く効いています。

その区分は先立つ治療が1回のPI3Kα変異PTEN/AKT非変異ホルモン受容体陽性(HR+)HER2陰性(HER2-)局所進行/転移性乳癌です。ReDiscover試験でRLY-2608 600mg一日二回とフルベストラント(fulvestrant)による2番手(second line)治療を受けたその区分の乳癌患者29人の無増悪生存(PFS)中央値は11.4か月であり、定番治療を2倍超上回る成績だとRelay社は言っています。

Relay社はCDK4/6阻害剤による先立つ治療1回のPI3Kα変異PTEN/AKT非変異HR+HER2-進行/転移性乳癌患者へのRLY-2608 600mg一日二回とfulvestrant併用の承認申請前大一番試験を来年開始します。

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